注文住宅を検討する中で、契約する際の注意点やポイントを知りたい方が多いですよね。
そこで、今回は注文住宅における契約書の説明と、契約を結ぶ上で確認すべきポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□注文住宅における契約書について解説!
注文住宅における契約書は「工事請負契約書」のことをいいます。
工事請負契約書には、どんな家をいつまでにいくらで建てるのかを、ハウスメーカーや工務店と約束した内容が書かれています。
工事請負契約書に口頭で約束したことを文章に起こすことで、トラブルを防げます。
工事請負契約書に記載しなければならない事柄は工事内容、請負代金の額、工事の着手と完成時期などの14項目があり、建設業法によって定められています。
営業マンによっては契約を急かしてくる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、良く確認しないままとりあえずサインして契約してしまうと、法律的に有効になってしまうので契約内容を簡単に変えたり、解除したりできません。
契約書にサインする際は、しっかりと中身を読んで納得してからサインしましょう。
□契約書の確認すべきポイントを3つご紹介!
1つ目は工事のスケジュールです。
契約書を確認する際、工事のスケジュールを確認することが大切になってきます。
工事をはじめる「着工日」、工事が終わり建物が完成する「完成日」や「引渡日」が記載されているのかしっかり確認しましょう。
契約書によっては、「未定」や「要相談」といった曖昧な表現になっている場合があるため、注意が必要です。
また、工事に大幅な遅れが発生し、完成日までに完成しなかった際の違約金についても確認しましょう。
2つ目は保証やアフターサービスについてです。
注文住宅の場合、ハウスメーカーや工務店は最低10年のきず担保責任をつけることが義務付けられています。
きず担保責任とは工事内容に欠陥や不具合があった場合に対応する責任のことをいいます。
保証内容や保証期間、保証対象外のサービスを事前に確かめておくことで、万が一事故が起こったときのトラブルを防げます。
3つ目は違約金についてです。
契約書には、それぞれの段階によって違約金がいくら発生するのか記載されていることが多く、事前に確認する必要があります。
目安として、着手前にかかる違約金は一般的に工事費用の10パーセントといわれています。
□まとめ
今回は注文住宅の契約書に関する説明と契約書の確認すべきポイントを紹介しました。
八街市周辺で理想の住宅を実現したい方は、ぜひお問い合わせください。
当社のスタッフが全力でサポート致します。