注文住宅を購入する際、お風呂の広さは自分に合ったものを選ぶことが重要です。
その選び方には、さまざまな方法が存在します。
そこで今回は、新居のお風呂の広さを決めることにお悩みの方に向けて、考えるべきポイントを紹介します。
□注文住宅のお風呂の広さについて考えるポイントは？
1つ目は、浴室の1坪と1.25坪の違いは、洗い場にあることです。
両方とも浴槽のサイズは同じですが、洗い場の広さに40センチメートルの違いがあります。
浴室のような狭く閉じられた空間では、10センチメートルの違いでも印象が変わります。
2つ目は、1坪は家族で入る場合狭くなることです。
1.25坪であれば、親戚や友達が泊まった際にも一緒に入れます。
ただ、お子様の成長は早いため、1.25坪の広さであっても注意が必要です。
3つ目は、1.25坪の広さでは福祉用具も楽に入ることです。
親の介護はもちろん、将来的に自分に介護が必要になった際に、1坪では窮屈になります。
また、必要に応じて浴室に手すりを取り付けるなどの工夫も重要です。
4つ目は、1.25坪は掃除が大変なことです。
湿気のこもる浴室はカビの温床のため、注意が必要です。
40センチメートルの違いでも1坪のほうが、掃除がより楽になります。
共働きの場合、家事の時間をどのように短縮するかはとても大事なポイントです。
5つ目は、広い浴室は寒いことです。
冬場の浴室はひんやりするため、お風呂に入ることを嫌がる方も多いでしょう。
近年では、「ヒートショック」と呼ばれる高齢者が暖かい部屋から寒い浴室に入ることで心臓に負担がかかり、突然死してしまう事例もあります。
そのため、広い浴室を望むなら、断熱性能には注意しましょう。
□お風呂の選び方は？
＊ユニットバスを選ぶ際のポイント
広い浴槽は、足を伸ばし、ゆっくりくつろげますが、広い分だけ大量のお湯を使用する必要がある、掃除が大変といったデメリットもあります。
浴室の大きさごとに、メリットとデメリットをきちんと把握して、自分に一番最適な広さの浴室を選びましょう。
また、浴槽の形にも注目してみると、ベンチが付いているタイプがあります。
お子様が座って入浴できる他、半身浴に便利です。
さらに、ベンチの分だけお湯の量を節約できます。
＊ショールームを訪れる
ショールームを訪ねることによって、それぞれ違った特徴のあるデザインのユニットバスを実際に見たり触ったりできます。
その場でメリットやデメリットを発見できるでしょう。
また、気になることはプロのアドバイザーに気軽に相談できます。
＊リフォーム会社を選択する
お風呂をリフォームする場合は、リフォーム会社の選び方も重要です。
ショールームを訪れたり、リフォーム会社を比較しながら相談サイトも利用できます。
また、各会社の実績や特徴、得意分野の情報を比べながら、気になった会社を見つけられます。
□まとめ
今回は、注文住宅のお風呂の広さを決める際に、考えるべきポイントを紹介しました。
当社では、注文住宅の施工後、ご家族が増えるタイミングに合わせたアフターフォローも充実しております。
八街市周辺で注文住宅の購入を検討されている方は、当社までお気軽にご相談ください。