家を建てる際、玄関が狭かったり、おしゃれでないと、完成した後に後悔してしまいます。
しかし、そうならないためのコツやポイントもあります。
そこで今回は、八街市周辺で注文住宅の購入を検討している方に向けて、玄関の失敗事例とそうならないための玄関ドアの選び方について紹介します。
□注文住宅の玄関のよくある失敗例
1つ目は、狭く使いづらいことです。
キッチンやリビングの面積を広くした結果、玄関の面積が狭くなってしまうことがあります。
玄関が狭いと、複数人が家に入る際、スムーズに家に入れません。
玄関を使いづらくしないようにするためにも、複数人が同時に入って靴を脱げるスペースを用意しましょう。
また、玄関に物をたくさん置いてしまうと、狭くなるだけでなく、散らかった雰囲気になるため注意が必要です。
近所の方やセールスマンなど、玄関で会話することは多いため、きれいですっきりとした状態を保ちましょう。
収納スペースを十分に取り、おもちゃや靴をしまえるようにすると良いでしょう。
2つ目は、光が入らずいつも暗いことです。
玄関に窓がない場合、常時暗い空間になります。
照明を設置するのも一つの手段ですが、電気代がかかります。
しかし、玄関ドアに合う細い窓を取り付けると、程よい光が入ってきます。
また、1階に窓を設けるのが難しい場合は、2階から日当たりを確保するために吹き抜けにするのも良いでしょう。
3つ目は、玄関の視点から見える部分がおしゃれでないことです。
玄関は、お客様や家族を迎える場所のため、実用性だけを優先して考えると後に後悔するケースがあります。
また、玄関とリビングの距離が近く、来客時にリビングの様子が丸見えになると、プライバシーの確保がしにくい上、生活感も露出してしまいます。
玄関を考える際には、デザイン性にも着目しましょう。
絵画や観葉植物を置くと、玄関がおしゃれになります。
また、玄関から見える空間に気をつけて間取りを考えれば、プライバシーを保てます。
4つ目は、外観が気に入らないことです。
玄関ドアとポーチが合わない、ポーチが狭いなどいろいろな問題が出てくるケースがあります。
そのため、全体で見た目のバランスを取ってデザインする他、大きさのバランスにも着目します。
家に比べてちょうどよい広さと大きさの玄関にしましょう。
5つ目は、においが充満することです。
玄関部分に窓がないと、光が入らないことはもちろん、においがこもることもあります。
換気のことも頭に入れて玄関を設計しましょう。
開閉式の窓を作るのが難しい場合は、換気システムの設置を検討しましょう。
6つ目は、収納が少ないことです。
シューズボックスを置くことで収納量を増やせますが、玄関スペースが狭くなります。
設計する時にあらかじめ収納できるスペースを玄関に確保しましょう。
7つ目は、洗面所やキッチンに移動しづらいことです。
洗面所やキッチンまでの道のりはスムーズであるほうが便利です。
玄関の位置は洗面所やキッチンの位置を考えて決めましょう。
洗面所が近いと、家に着いてすぐに手洗いができ、衛生面で問題なく生活ができます。
また、キッチンが近いと、買ってきた食料品をすぐに冷蔵庫に整理できます。
□玄関ドアを選ぶ際のコツとポイント
玄関ドアは、家の印象を決める家具になります。
素材とデザインは豊富ですが、セキュリティー上の観点から見た目だけでなく、素材の特徴も考慮して選ぶことが重要です。
また、形としては玄関の奥行きや家全体の雰囲気、玄関前のスペースなどを見て、デザイン的によく合い、使い勝手が良いものを選びましょう。
他にも、玄関が明るくなるような色やデザインであること、ライフスタイルに合ったドアであること、耐久性や断熱性が十分なことなどがドア選びの際のポイントです。
□まとめ
今回は、注文住宅の玄関の失敗事例とそうならないためのドアの選び方のコツやポイントを紹介しました。
当社では、お客様の予算や要望を基に、内装の設備にこだわった機能性の高い注文住宅を提案する他、高気密、高断熱にもこだわっています。
八街市周辺で注文住宅の購入を検討している方は、ぜひ当社までご相談ください。