自分の理想を形にした一戸建て住宅に住むことに憧れる方も多いでしょう。
しかしながら資産として家をもつということはそれなりの維持費がかかってしまいます。
安定した生活を送るためにも、今回は一戸建て住宅の維持費について紹介します。
□マイホームの維持費について
戸建て住宅の維持費は年間で「40万円」かかるといわれています。
具体的な維持費としては、固定資産税と都市計画税による税金、家の経年劣化による修理のための修繕費用などです。
また、災害や火災といった万が一に備えるための保険費用に住宅ローンを利用して家を建てた場合はローンの残額を払わなければなりません。
1.固定資産税
「所有している土地・建物」に課せられる税金のことで、毎年に1回か4回分割で支払います。
所有している土地の大きさや形状、住居の材質によって固定資産評価額が変動します。
固定資産評価額に税率1.4パーセントを掛けたものが固定資産税となります。
2.都市計画税
都市計画法による市街地の区域内に所有している土地の建物に課せられる税金で、こちらも毎年1回か4回分割で支払います。
固定資産評価額に税率0.3パーセントを掛けたものが都市計画税となります。
市街化区域に土地と建物が含まれない場合は、都市計画税は発生しません。
3.修繕費用
新築から10年ほど経過すると、徐々に建物を修繕していく必要があります。
一戸建てを30年間所有すると想定すると、総計で800万円ほどかかり、年間で計算すると「26.4万円」の修繕費がかかるとされます。
4.保険費用
日本は災害大国と呼ばれるほど、地震や台風などの被害で家屋の倒壊のリスクが大きい国です。
そのため、家が破損したり、失われた場合の保障のために’’地震保険’’や’’火災保険’’に加入することが一般的となっています。
加入する保険ごとに費用は前後しますが、1年間で3万円から4万円ほどの保険費用がかかります。
□マイホームの維持費を抑えるためには?
税金に関しては築年数が経過するほど、納める税金が低くなっていきます。
修繕費用は耐久性の高い建材を利用することで、修繕回数を抑えることや定期的な住宅点検を行うことで大きな修繕を未然に防ぎ、修繕費用を抑えられます。
保険費用は加入する保険会社やプランを見直し、比較していくことで、費用を抑えられるのです。
□まとめ
一戸建てにかかる維持費について詳しい知識を持つことで、住宅にかかる費用を抑える意識を心がけていきましょう。
八街市周辺で注文住宅を希望するのであればぜひ当社をご利用ください。
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