家の間取りを決める過程は、注文住宅で最もわくわくするパートの一つですよね。
しかし、白紙の状態から間取りを考えるのは、決して簡単なことではありません。
もちろん人気の高い間取りを参考にするのも一つの方法ですが、それ以外にも間取りを決めるためのポイントがあります。
そこで今回は、注文住宅の間取りにお悩みの方に向けて、間取りを考える上でのコツを解説します。
□注文住宅の間取りを考える際のポイント
人気の間取りが必ずしもご自身のご希望するスタイルと合うとは限りません。
そのため、人気という観点に加えて、ライフスタイルや費用についても考慮することをおすすめします。
*ライフスタイルに合わせた間取り
ご家族の人数や年齢、ご自宅で過ごす時間帯に合わせて間取りを考えると、住みやすい住宅になるでしょう。
例えば、リビングの中心に階段を作るリビング階段は人気が高いですが、2階に来客が多い方は注意が必要です。
2階に上がるたびにリビングを通るため、プライベートな空間でくつろげないというデメリットもあるのです。
実際に家族が生活するところを想像しながら間取りを考えるのもおすすめです。
特に意識すべきポイントは、家事動線です。
洗濯機から物干しスペースや収納場所までの距離が遠すぎないか、確認しておきましょう。
*予算オーバーでも費用を抑えられる
予算オーバーですぐにご希望の間取りを諦めてしまうのはもったいないです。
注文住宅での建設予算は間取り以外にも、住宅の性能や設備に左右されるため、総合的な判断が求められます。
必ずしも間取りだけが予算を決定するわけではありません。
建設会社と相談して、いくつか間取りのプランを提案してもらうと良いでしょう。
□快適に過ごせて人気も高い間取り4選!
注文住宅での生活をより豊かにするためには、ご家族とのコミュニケーションが取りやすく、充実した収納スペースがある間取りがおすすめです。
快適な暮らしを実現するために、ぜひ取り入れていただきたい間取りを4つご紹介します。
1.アイランドキッチン
アイランドキッチンとは、リビング側に向いた開放感のあるキッチンのことです。
料理をしながらリビングの様子が見えるため、小さな子どもがいても安心して料理できます。
2.リビングに隣接する和室
リビングのすぐそばに和室を設置することで、普段は子どもの遊びや勉強スペースとしても活用できます。
さらに、リビングとして少し段差をつけてドアを引き戸にすることで、部屋のアクセントになります。
3.ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットとは、人が中に入れるほど広いクローゼットのことで、収納したいものが多い方におすすめです。
その場で着替えたり、鏡を設置すればメイクもできたりと、他の用途としても使える点が魅力です。
また、ウォークインクローゼットを玄関に設置すれば、靴や傘を収納できるだけでなく、コンセントを設置して玄関に間接照明を設置し、よりおしゃれに見せることも可能です。
4.パントリー
パントリーとは、キッチン近くに置かれる収納のことです。
調理器具や食品を保存するのに最適なスペースで、災害時に備えた非常食の保管にもおすすめです。
□まとめ
間取りを決める際は、ライフスタイルや優先したいことを整理し、実際の生活をイメージしながら考えることが大切です。
八街市周辺で注文住宅の建設を検討されている方は、ぜひ当社にお問い合わせください。
お客様が安心できる家づくりをさせていただきます。