窓選びをお考えの方に知っていただきたいのが、いくつかの注意点です。
ここでは家の窓の種類と窓選びの注意点についてご紹介します。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてください。
□窓の種類と用途についてご紹介！
窓の種類と用途について3つご紹介します。
1つ目は引き違い窓です。
引き違い窓は、2枚以上のガラス戸をサッシにはめて左右に滑らせて開閉する窓です。
日本の住宅で最もよく使われ、開け閉めのしやすさ、出入りのしやすさが最大の良さです。
正面以外からの風を入りにくいことと、外から中が見えやすいため防犯の面で注意が必要なことがデメリットです。
2つ目は滑り出し窓です。
滑り出し窓は、縦または横方向を軸として、屋外側に飛び出すように開く窓です。
ガラス戸1枚で作るのでスペースを節約でき、キッチンや洗面脱衣所、トイレのような小さな部屋で使用されます。
大きな窓にはできないことと引き違い窓よりも少し値段が高いことがデメリットです。
3つ目はFIX窓です。
FIX窓は、サッシとガラス戸が固定されおり開閉できず、採光や眺望のため吹き抜け上部や高窓などに使用されます。
FIX窓はガラス面が大きく確保できるため、ピクチャーウィンドウやすっきりとした外観にしたい場合にも適しており、気密性が高くコストが抑えやすいことがメリットです。
窓の外側が屋外からしか掃除できないことがデメリットです。
□窓選びの注意点についてご紹介！
窓選びの注意点について5つご紹介します。
1つ目は採光性です。
設置する窓の形状や大きさ、他の窓との位置関係などにより日当たりが悪い家でも採光性を高めることは可能です。
窓の配置は通風性にも関係するため、全体的にバランス良く配置することが大切です。
2つ目は断熱性です。
窓が多くなると、夏では暑く冬には寒くなります。
窓の断熱性を高めることにより、冷暖房などにかける光熱費の節約にもつながるため、断熱性の高いサッシや窓ガラスを使用するなど断熱性の構造にも配慮することが大切です。
3つ目はデザイン性です。
部屋によって必要な窓の種類や形状はさまざまですが、ある程度の統一感を意識して選んでいくことも大切です。
また、窓の高さやサイズをそろえる、窓の形を縦か横かにそろえるなども重要です。
□まとめ
今回は家の窓の種類や注意点についてご紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
当社では注文住宅の設計から施工までを自社で一貫して請け負っております。
八街市周辺で注文住宅をお考えの方はぜひご検討ください。