新築でよくある失敗は収納の量?どれくらい必要なのか解説します!

新築住宅を考える際、悩みの1つになり得るのが収納スペースの確保。
収納スペースはなるべく多く確保したいものの、なかなか設計の仕方が分からないものです。
それでも失敗や後悔は避けたいですよね。
今回は収納スペースの作り方について、ポイントを解説します。

□新築購入時の収納スペースで失敗しないために

新築購入において収納スペースの失敗は意外に多いもの。
以下の失敗例を参考に、後悔のない収納スペースを作りましょう。

1:収納スペースが足りない

新築住宅では、収納スペースが不足し物がしまえないケースが多々あります。
奥行きが浅かったり、高さが不足していたりすると、想定外に物が入らず問題になることがあります。
特に、今どきの押し入れの奥行きが浅いことも多いため注意しましょう。

2:収納スペースのせいで部屋が狭くなる

家族構成に応じて収納スペースを多く取った結果、部屋や動線が狭くなってしまうこともあります。
収納は重要ですが、生活空間のバランスも大切です。

3:収納スペースの配置が悪く使いづらい

家族の生活環境を考慮しても、収納スペースの配置が悪く使いづらいケースも。
配置によっては無駄な動線や生活の妨げになることがあるため、実際の生活をイメージしながら計画を立てることが重要です。

□理想的な収納の量はどれくらい?

新築住宅には、理想的な収納量が存在します。
以下のポイントを確認してみてください。

*建物に対する収納率

一般的には、戸建て住宅では延床面積の10〜15%程度が収納面積の目安です。
マンションであれば8%〜10%です。
収納率を基準に、ご自身のライフプランに合わせて収納量を計算しましょう。

*現在の収納量との比較

現在住んでいる家の収納量を基に、必要な追加のスペースを考慮します。
特に賃貸住宅からの移行の場合、十分な収納量が確保できていないケースが多いため、現状の収納量をよく分析することが重要です。

*収納する物の種類と場所の検討

どのような物をどこに収納するか、生活動線を考慮した配置計画が求められます。
家財や荷物を書きながら、一年を通しての暮らしをイメージすることが大切です。

□まとめ

新築住宅の収納スペース計画は、生活の快適さに直結します。
失敗例を参考に、理想的な収納量を見極めることで、後悔のない新築住宅を建てられます。
まずは理想的な収納率を定め、現在の家の状況を把握しましょう。
また、八街市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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