新築住宅では考えるべきことがいくつもありますが、床材選びに悩まれる方は多くいらっしゃいます。
いくつも種類がある床材の中から、適切なものを選ぶのは難しいですよね。
床材は見た目だけでなく、種類によって機能性が異なります。
今回は、新築で主に使われる床材の種類ごとの特徴や、床材の選び方について解説します。
□新築で主に使われる床材の種類とその特徴をご紹介!
1つ目の床材は、木材です。
木目の自然な風合いは様々な家と相性が良く、幅広く使えるのが特徴です。
一方で、汚れに弱いため、定期的なメンテナンスが必要な点に注意しましょう。
同じ木材の中でも、木の種類によって特徴が大きく異なります。
例えば針葉樹は柔らかく、広葉樹は硬いという特徴があります。
それぞれの木材の特徴を把握し、好みや予算に応じて選ぶようにしましょう。
2つ目は、フロアタイルです。
こちらは合成樹脂で作られた床材で、木目調やタイル調など、様々なデザインがあります。
加工のしやすさからDIYでも人気のある床材で、柔らかいことが特徴です。
デザインは木目やタイルに近いものですが、触感までは再現できていない点にご注意ください。
3つ目は、カーペットです。
こちらは柔らかく、肌触りが良いことが魅力です。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、怪我のリスクが少ないためおすすめです。
一方で、汚れには弱い点に注意しましょう。
□床材の選び方について
床材は、場所に合わせて選ぶことが大切です。
例えばリビングはテレビやソファ、テーブルなどの重い家具を置くため、重さに耐えられる床材を選ぶ必要があります。
また、これらの家具は大きいため、家具の色合いや壁紙に合わせて床材を選び、部屋に統一感を出しましょう。
このように、部屋の目的や演出したい雰囲気に合わせて、床材を選びましょう。
演出したい部屋の雰囲気に沿った床材を選ぶには、素材の質感や色合いが重要です。
例えば落ち着いた雰囲気の部屋にするなら、暗めの色を選びましょう。
床材は色や素材以外にも、貼り方で雰囲気を変えられます。
縦方向に床材を貼る以外の方法では、床材を斜めに貼る斜め貼りがあります。
通常の貼り方とは異なる雰囲気を演出したい方におすすめです。
□まとめ
今回は、新築の床材の種類や、床材の選び方について解説しました。
床材は素材選びだけでなく、色や貼り方まで大切です。
他の家具や壁紙との組み合わせも考え、最適な床材を選びましょう。
八街市周辺で新築住宅のことでお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。