これから注文住宅をお考えの方は、決めなければいけないことが多くあります。
その中でも意外と盲点かもしれませんが、「玄関」の間取りも重要になってきます。
日常的に使う場所なので、きちんと考慮しましょう。
そこで今回は玄関の間取りについてとポイントをご紹介します。
□玄関の失敗例とその対策について
玄関の間取りは、簡単そうに見えますが適当にやってしまうと失敗する可能性があります。
その失敗例と対策を挙げていきます。
1つ目は、においがこもってしまう例です。
玄関には靴を収納する棚があるので、靴のにおいがこもってしまったり、湿気が溜まることがあります。
窓や換気扇が無いとほぼ換気ができない状態になるので、できるだけ窓や換気扇を取り付けるようにしましょう。
2つ目は、雰囲気が暗くなってしまう例です。
上記のような、換気を目的にして窓を取り付けるのも大事ですが、玄関の雰囲気を明るくするために窓を取り付けることをおすすめします。
3つ目は、収納が足りなくなってしまう例です。
靴や外用の道具などを置くことになりますが、収納量を間違えて把握し足りなくなってしまうケースもあります。
現在必要な収納量を把握しておきましょう。
4つ目は、玄関自体が狭くなってしまう例です。
玄関の入り口が狭いので、複数人で同時に入る際に詰まってしまわないように注意しましょう。
そのため、あらかじめ玄関入口の広さに余裕を持たせておくことをおすすめします。
□玄関ドアを選ぶ際のポイントとは?
玄関のドアは家の玄関はもちろん、外観にも影響を与えます。
そんなドアの選び方を挙げていきます。
*開き具合
ドアの開き方にも様々な種類があります。
その種類によって、玄関の使いやすさや外観も変わってきます。
例えば、シンプルな従来のデザインが良い方は「片開き」、大人数での出入りや荷物の出し入れが多い方は「両開き」がおすすめです。
*採光性
できるだけ日当たりが良い玄関がおすすめなので、ドアからも日光を取り入れれば玄関が明るくなりやすいです。
そのため、採光窓がついているドアを取り入れると良いです。
しかし、窓の部分が多いと防犯面や耐久性の問題が出てくるので、あまり大きい採光窓にする必要はないでしょう。
*断熱性
特に夏場は、外の暑さがドアを伝って室内に入り込みやすいです。
そのため、断熱加工を施しているドアを選ぶことで、室温の上昇を抑えることが可能です。
逆に冬の場合も、室内の暖かい空気が外に逃げるのを防げます。
□まとめ
注文住宅における玄関の失敗例と、その対策やポイントについてご紹介しました。
デザインだけでなく機能性にも着目することで、今後の生活の快適度に繋がるでしょう。
八街市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。