注文住宅に和室は必要?メリットや使い道についてご紹介!

日本の伝統的な部屋でもある和室。
数十年前までは当たり前のように設置されていましたが、近年、和室を使用しないご家庭も増えてきました。
注文住宅を建てる際に、わざわざ和室を設置すべきかお悩みの方もいらっしゃることと思われます。
そこで今回は、和室のメリットや活用方法について紹介します。

□注文住宅で和室を取り入れるメリット

現代では必要性が問われている和室ですが、洋室ではあまり見られないメリットが存在します。
快適な住まいを目指すための参考にしてみてください。

*リビングに通さずに来客をもてなせる

お客さんがいらした際に、プライベート空間であるリビングへ通すのは気が引けますよね。
和室を玄関付近に設置すれば、普段の住空間を通らずお客さんをもてなせます。
和室が独立した間取りがおすすめです。

*和モダンの雰囲気と合う

落ち着いた雰囲気を実現できる和モダンの注文住宅には、和室がピッタリです。
和室に使用される畳には、メンテナンスがしやすく青や黒のようなカラーバリエーション豊富な樹脂製の畳があります。
もちろん、一般的に想像される緑の畳も魅力的ですが、インテリアに合わせて青や黒の畳を選んでみるのも楽しみの1つではないでしょうか。

*さまざまな活用方法がある

和室といえば仏間や客間としての使用を想像される方が多いかもしれません。
しかし、仏間や客間に限らず洗濯物をたたむための家事スペースとしても、お子さんの遊び場として活用できます。
最近では4.5畳前後の和室が多く、ちょうど良い広さのフレキシブルな空間として重宝されています。

□和室は必要?使い道をご紹介!

先に紹介したように和室にはさまざまなメリットが存在しますが、和室の最大の魅力は、1つの部屋を多様な用途で活用できる点にあります。
注文住宅に1つ和室を作っておけば、以下で紹介するような幅広い使い方が可能ですよ。

1つ目は、客間としての使用です。
テーブルや椅子を用意しておけば、お客さんが来訪した際の応接として活用できます。
リビングでもてなす代わりになるのも魅力的ですね。

さらに、布団をコンパクトにたたんで準備しておけば寝室としての役割も担ってくれます。
この点は、ベッドを設置しなくてはならない洋室にはないポイントです。

2つ目は、将来ご両親と住む際に活用する方法です。
洋室にベッドを設置すると、スペースを多くとってしまうためご両親が普段くつろげるスペースはリビングのような他の部屋になる可能性があります。
和室の場合、日中は布団をしまっておくことで、昼間もご両親が落ち着ける自室として使用可能です。

3つ目は、子ども部屋や家事スペースとしての使用です。
キッチンの近くに和室を設置すれば、お子さんを目の届く範囲で遊ばせることができます。
畳は柔らかいため、お子さんがけがをしにくい事に加え、快適にお昼寝もできますよ。

また、キッチン近くの和室で洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりするスペースとして活用すれば、家事動線の短縮にもつながります。
普段はアイロンを押し入れに収納すればお子さんが遊んでいる時にも安心です。

□まとめ

和室は本当に必要なのか悩まれている方もいらっしゃると思われますが、和室にはさまざまな用途があるため、1つ設置しておくのがおすすめです。
八街市周辺で注文住宅の建設をお考えの方はぜひ当社に一度ご相談ください。
和室の設置有無も含め、お客様に寄り添いながらお話させていただきます。

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