家の顔ともいえる玄関。
家の印象を左右する場所だからこそ、整理整頓された空間を保ちたいものです。
シューズクロークとは、玄関に置かれる収納のことで、さまざまな種類があります。
今回は玄関収納の種類と活用方法を紹介します。
□玄関収納の間取りには3種類あります
シューズクロークは単なる靴箱ではありません。
さまざまなスタイルがあり、それぞれに特徴と利点があります。
1:シューズインクローク
玄関土間に配置された収納スペースで、室内に持ち込みたくないアイテムの整理に最適です。
キャンプ用品、スポーツ道具、ベビーカーのように外部で使用するアイテムの整理整頓に役立ちますが、室内で使うものを収納する際には不便さも感じるかもしれません。
2:ウォークスルーシューズクローク
玄関を通り抜けて直接室内に上がれる設計です。
日常使う靴やコートをすぐに片付けられるため、忙しい日常生活に最適です。
特に、お子さんがいる家庭では、玄関での靴の片付けがしやすいためおすすめです。
3:クロークボックス
壁面を活用したオープン収納スタイル。
靴だけでなく、ベビーカーやゴルフバッグも収納できます。
扉を設けることで、玄関がすっきり見えますが、扉の開閉が必要なため手間に感じる方もいらっしゃるでしょう。
一方、扉がない場合は収納が楽にできる反面、玄関に物が丸見えになるため、ディスプレイのように整理する必要があります。
□シューズクロークのアレンジ方法
シューズクロークのカスタマイズにより、より実用的かつ美しい玄関が実現可能です。
＊コート掛けの設置
玄関にコート掛けを設けることで、出かける際の動線がスムーズになります。
また、雨に濡れた時の対策にもなり、室内を清潔に保てるでしょう。
雪が多い地域に住んでいる場合、家族全員の濡れたコートを置くスペースがあると便利ですよね。
アウトドア活動やガーデニングが趣味の方にも最適です。
＊ベビーカーの収納
ベビーカーを収納する専用のスペースを設けることで、使いやすく整理しやすい玄関が作れます。
ベビーカーを使用しなくなった後は、棚板を追加して別の収納スペースとして活用すると便利です。
例えば、お子さんが大きくなって外遊びの道具や部活動の道具を収納するスペースとして再利用するのも素敵ですね。
＊自転車の配置
自転車専用のスペースを作るか、壁掛け収納を活用することで、スペースを有効に使いながら、インテリアの一部として自転車を飾れます。
自転車を玄関に置きながらも、玄関前のスペースを最大限に活用できます。
□まとめ
シューズクロークの選び方とアレンジ方法を活用して、機能性と美観を兼ね備えた玄関を実現しましょう。
ご家族のライフスタイルに合わせたカスタマイズで、毎日の忙しさを少しでも軽減し、居心地の良い空間を作り出せます。
また、八街市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。