毎日使用するキッチン。
生活するうえで使用頻度の高い場所だからこそ、後悔のない設計をしたいですよね。
注文住宅の場合、0から自分好みにキッチンを選べるため、かえって決め方が分からず迷ってしまうものです。
そこで今回は、キッチンの種類や決め方を紹介します。
□キッチンの種類
キッチンにはさまざまな形状のものがあるため、それぞれの特徴をおさえてご自身にとって最適なものを選んでみてください。
*壁付きキッチン
キッチンと壁が接している壁付キッチンには、I字型、L字型、U字型の三種類があります。
I字型はキッチンの正面と壁が接しているデザインで、ダイニングが狭くても設置しやすいですが収納スペースが小さくなりがちです。
L字型はキッチンの2辺が、U字型はキッチンの3辺が壁と接しているデザインのことで、キッチン内に収納スペースを確保しやすい一方で、設置するために十分な広さのダイニングが必要です。
*アイランドキッチン
アイランドキッチンとは、壁とは反対側にキッチンの正面を持ってくるデザインのキッチンです。
キッチンが独立しているため開放感があり、ダイニングやリビングにいるご家族とのコミュニケーションも取りやすいです。
しかし、施工料金が高くなってしまうことや調理中の様子が見えやすい点には注意が必要です。
*ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンは、壁付キッチンとアイランドキッチンを合わせたようなデザインで、キッチンの左右どちらかが壁に面したデザインのキッチンです。
I字型とL字型の2種類があり、開放感を出したい方にはI字型が、キッチンの一部を隠したい方にはL字型がおすすめです。
□注文住宅のキッチンの決め方
先に紹介したキッチンの種類が決まったら、具体的なキッチンの仕様を決めましょう。
高さや幅、素材について考慮するのがポイントです。
キッチンの調理台は、身長を2で割った値に5センチ分足した高さに設計するのがおすすめです。
身長と調理台の高さが合っていないと、腰や肩に負担がかかる恐れもあるため慎重に決めましょう。
キッチンの幅は75センチメートル以上確保できると快適に調理できます。
もちろん使いやすさには個人差があるため、既存のモデルを参考に調整してみてください。
主に使われるキッチンの素材は人造大理石とステンレスです。
高級感やお手入れのしやすさを重視される方には人造大理石が、傷の目立ちにくさや清潔感を出したい方にはステンレス加工がおすすめです。
□まとめ
とことんご自身のこだわりを活かせる注文住宅では、キッチンの種類や仕様についてもぜひ工夫を凝らしてみてください。
ライフスタイルや重視したいポイントに合わせて設計するのがおすすめです。
八街市周辺で注文住宅の建設をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。