注文住宅を考えている方にぜひ知っていただきたいのがエアコンの埋め込み位置を決めるときの注意点です。
今回は注文住宅のエアコンの取り付け依頼先と埋め込み位置を決める時の注意点についてご紹介します。
知っていると必ず役に立つのでぜひ参考にしてください。
□新築物件のエアコン取り付け依頼先をご紹介！
新築物件のエアコンの取り付け依頼先について3つ紹介します。
1つ目はハウスメーカーです。
ハウスメーカーへ依頼すると、専門業者への仲介の役割をしてくれます。
ハウスメーカーは築物件の構造などを熟知しているため、仲介する際も丁寧に引き継ぎの説明をしてくれるため、仕上がりが美しくなります。
金額の安さを重要視して自身で専門業者へ依頼をかけると、仕上がりが微妙といった問題がある可能性もあります。
2つ目は家電量販店です。
家電量販店に依頼すると、エアコンの購入により取付工事は無料で行ってくれるというメリットがあります。
しかし、無料の取付けの作業の場合、作業員はスピードを求められ、取付け作業が雑に感じられたり、複雑な設置が必要な場合は取付け対応不可と言われてしまったりする可能性があります。
3つ目は取り付け専門業者です。
完璧で丁寧な取り付け望む方は専門の業者へ依頼することをおすすめします。
取り付けの専門業者はプロで作業が比較的丁寧なため、必ず費用は発生します。
そのため、万が一取り付け時に建物に傷がついてしまった場合、専門業者の過失として費用保証され、取り付けが難しい物件でも対応してもらえます。
□注文住宅の埋め込み位置を決める時の注意点をご紹介！
注文住宅の埋め込み位置を決める時の注意点について2つご紹介します。
1つ目はエアコンのホース用の穴は建設時にあけておくことです。
エアコンの取り付けは、配管を建物の中に通すので、壁に穴を開ける必要があります。
しかし、建物の構造が把握できていないと、穴を開けるときに断熱材や柱などを壊してしまう可能性があります。
また、取り付け専用業者には家の構造に関しての知識はないため、住宅会社以外にエアコンの取り付けを依頼する場合は注意が必要です。
穴が開いていると、エアコン後付けの際に追加工事費用がかからないため、間取り決めの段階でエアコン位置を決めておくと良いでしょう。
また、エアコンを後付けする場合も事前にエアコン位置を決める必要があります。
コンセントがないと、増設工事があとから必要になるため、余分な費用もかかってしまいます。
2つ目は天井埋め込みエアコンの場合、設計段階で照明の配置をセットで決めることです。
注文住宅では、照明よりも先にエアコンの設置場所を決めることが多いです。
天井埋め込み型エアコンを採用する場合は、照明を後回しにすると、エアコンが邪魔して付けたい位置にライトがつけられないトラブルがでてくるため、注意が必要です。
□まとめ
今回は注文住宅のエアコンの取り付け依頼先と埋め込み位置を決める時の注意点ついてご紹介しました。
この記事を参考にしていただけると幸いです。
当社では注文住宅の設計から施工までを自社で一貫して請け負っております。
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