「マイホームを購入する時の初期費用について知りたい」
住宅購入で不安なことと言えば、費用面ですよね。
今回はマイホーム購入時に必要な初期費用やランニングコストについて紹介します。
□マイホーム購入時の初期費用について
まずはマイホームを購入時の初期費用を7つ紹介します。
1つ目は、税金です。
税金といってもマイホーム本体の消費税以外に、印紙税や不動産取得税、登録免許税、都市計画税や固定資産税があります。
2つ目は、仲介手数料です。
不動産売買契約の際に半年ほど入金し、残代金支払いの際に半金入金のパターンが多い傾向があります。
その費用は物件価格の3パーセントに6万円、消費税がかかると言われています。
3つ目は、司法書士への報酬です。
所有権移転登記以外に住宅ローンの借り入れをする際は、抵当権設定登記も必要となります。
ただし、この司法書士への報酬は住宅ローンに含めることができないため注意しましょう。
4つ目は、住宅ローンの借入にかかる費用です。
住宅ローンの他に保証会社の保証料や団体信用生命保険料、住宅ローンの事務手数料があります。
保険料は銀行によって様々ですが大体住宅ローンの借入額の0.2~0.4パーセントと言われています。
加えて保証料は住宅ローンに上乗せして払うことが可能です。
5つ目は、火災保険です。
新たに火災保険や地震保険にも入る必要があります。
6つ目は、引っ越し代です。
物件の引き渡しが3月になれば引っ越しの繁忙期に入るため、通常よりも費用が高くなりがちです。
自分で車を借りて運ぶ方法もありますが、冷蔵庫などを運ぶのは大変ですので、やはり業者に依頼した方が便利ですよね。
7つ目は、カーテンです。
引っ越ししてみたらカーテンの大きさが違って使えなくなったという方もいます。
そのため、現在のカーテンが使用できるかも調べておく必要があるでしょう。
最近のタワーマンションだとリビングの窓を大きめに設置している場合が多いので、注意してください。
□家にかかるランニングコストについて
ここまで初期費用についてご説明しました。
しかし、住宅購入には毎月家を維持するためのランニングコストがかかることを忘れてはいけません。
ランニングコストの例として固定資産税があります。
建物や土地を持っている場合は毎年必ず必要です。
年に1回か4回の分割払いかを選択できます。
また、地震保険や火災保険の保険料も必要です。
住宅ローンの借り入れには保険加入が必要な場合があります。
地震保険料は満期5年で約10万円、火災保険だと満期5年で約3万円かかります。
□まとめ
今回は、マイホーム購入時に必要な初期費用やランニングコストについて解説しました。
初期費用やランニングコストは物件によっても金額が大きく違います。
老後返済で困らないためにも余裕のもった資金計画を立ててみてくださいね。
八街市周辺でマイホームを新築予定の方はぜひ当社にご相談ください。