都市部で一戸建て住宅を建てたいと思う場合、土地が確保しにくいという点があります。
あらかじめ家を建てる土地を確保するためには、土地探しと土地購入が必要になります。
本日は注文住宅を建設する際に「土地購入」が必要な場合の費用の相場を紹介していきたいと思います。
□土地なしで注文住宅を建てる際の費用相場について
前提として土地が無い場合に家を建てると、土地購入費が追加でかかるため、土地を持っている場合に比べて全体の費用は高くなります。
土地ありと土地なしで注文住宅を行ったところ、全国平均で800万円ほど土地なしで家を建てた場合に費用が高くなります。
首都圏において土地なしで注文住宅を建てる場合は1200万円追加で土地購入代がかかります。
一方で、3大都市圏を除く地域では土地代が600万円と都市部に比べて費用を抑えられます。
土地代以外にかかる費用としては、「手付金」、「仲介手数料」、「各種税金」が挙げられます。
*手付金
土地購入時、注文住宅の建設工事・購入時に支払うもので、購入・契約時の一部になります。
一般的に手付金は購入・契約代金の5パーセントから10パーセントを支払います。
*仲介手数料
土地購入時に不動産会社の仲介で購入する場合に支払うものです。
土地売主やハウスメーカーに直接注文する場合は仲介手数料はかかりません。
*各種税金・登記手数料
土地購入時や住宅ローンを締結する際には各種税金がかかります。
・印紙税
土地購入時とローン締結時に支払う税金です。
契約時の金額によって支払う印紙税が変動し、1000万円以下で5000円、1000万以上5000万円以下で1万円の印紙税がかかります。
・不動産取得税
不動産購入時の3パーセントを支払う税金です。
・登記手数料
不動産を所有する際に行う登記手続きに支払う税金です。
土地の購入時は所有権移転登記を行い、購入時の2パーセントを税金で支払います。
□土地なしで家を建てる費用を抑えるには?
1.都市部を避けて家を建てる
都市部と郊外では土地の価格に大きな差があります。
特に3大都市圏内の都市部は土地代だけでかなりの費用がかかってしまいます。
家を建てるまでの費用を抑えるためにも家を建てる場所は入念に選ぶべきです。
2.建築会社を早めに決めておく
土地を購入してから、家を建てるまでの期間が短ければ短いほど土地購入時のローンの金利を抑えられます。
建築会社をあらかじめ決めた上で土地探しを行い、購入後すぐに住居の設計や着工が始められるような体制を整えておきましょう。
□まとめ
土地を所有していない分、購入費用がかかってしまうことは仕方がありません。
購入費用や税金を含めた予算を決めておくことで、理想の家を建てましょう。
八街市周辺で注文住宅を希望するのであればぜひ当社をご利用ください。
お客様の希望の住まいを提供致します。