「床は何色にすれば良いのかな」
注文住宅を建築予定の方でこのような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
床の好みには温かみのあるブラウンや眩しいホワイトなど様々だと思います。
今回は床の色の特徴や色選びのポイントを紹介します。
□床の色の特徴について
部屋の大半を占めるため床の色は部屋の印象を大きく左右します。
6つの色が持つイメージについて確認していきましょう。
1つ目は、黒です。
黒の床は高級感や重厚感のある印象を演出します。
しかし、ほこりや傷が目立ちやすいこと、汚れにより高級なイメージを損なうことになるため注意が必要でしょう。
また狭く見えるため、大きな窓がある部屋や、他の部屋との間仕切りがない部屋などに採用するのがオススメです。
2つ目は、ダークブラウンです。
黒色と同様に高級感や重厚感のある印象を演出し、家具によってインテリアの表情を変えられます。
しかし床と家具の茶色が大きく違うと家具が浮いてしまうため注意が必要です。
3つ目は、ミディアムブラウンです。
温もりや落ち着きのある空間を演出し、木の質感や木目が丁度よく見えるところがポイントです。
白いホコリは目立ちやすいものの、先程紹介した2色ほどではありません。
4つ目は、ライトブラウンとナチュラルブラウンです。
両方の色も丁度より温もりがあり、部屋が広く見えることがメリットです。
黒いゴミやホコリ、傷、凹みが目立ちやすいというデメリットがあります。
5つ目は、グレーです。
冷たく非日常な空間を演出し上品で上質なイメージを生み出します。
黒や白のインテリアの相性が良く、特徴的なインテリアを作りたい場合はオススメです。
6つ目は、ホワイトです。
以上で紹介した色の中でも最も明るく、広さを演出できます。
どんな色とも相性が良いというメリットがある一方、汚れやほこりが目立ちやすいデメリットもあります。
□色選びのポイントについて
色が持つ特徴についてご理解頂けましたか。
続いては床の色を決める際のポイントを2つ紹介します。
1つ目は、あらかじめ壁や家具の色を考えることです。
床と同じように家具やドアの建具、壁の色などは部屋の印象を作るのに大切な要素です。
そのため、床の色に合った家具のイメージを決めることで部屋をトータルコーディネートできます。
もしくは、家具を先に決めてからそれに合った床の色を決める方法もあります。
2つ目は、メンテナンス性から決めることです。
家を建てる際は家を綺麗な状態で保つためにメンテナンス性を見ておく必要があります。
傷や汚れ、経年劣化、メンテナンス性は床の色や材質によって違います。
例えばペットを飼っている家庭では傷や毛が目立たないよう注意して選ぶ必要があります。
また、汚れが目立つ床を子供部屋に採用することで、掃除をするタイミングが分かりやすいというメリットがあります。
□まとめ
床の色の特徴や色選びのポイントについて解説しました。
床についてのイメージ、どの色を使いたいかは見当がつきましたか。
八街市周辺で注文住宅を新築したい方はぜひ当社までご相談ください。