新築でも油断は禁物!長く安全に住み続けるために入居前から行える防虫対策とは?

時間の経過とともに対策すれば大丈夫だと思われがちな防虫対策ですが、実は新築のうちから準備しておくべきことがあります。
実際に、入居したばかりの新築住宅でも虫が見つかった経験をお持ちの方はいらっしゃるのです。
せっかく心機一転して新築を建てられるのであれば、快適な状態でスタートを切りたいですよね。

そこで今回は、これから新築に住まれる方に向けた防虫対策について解説します。

□きれいなはずの新築で防虫対策が必要な理由とは?

新築はきれいなイメージを持たれがちですが、そんな新築だからこそ虫を寄せ付けてしまう理由があるのです。

*新築は虫が入りやすく住みやすい

虫はキッチンやバスルームへと通ずる排水管から家の中へと浸入します。
人が家に住み続ければ、生活の中でシンクやシャワーを使うたびに排水管内に水が通りますが、人が住む前の新築住宅では排水管に水が入っていない状態です。
そのため、虫の侵入を阻害するものがなく、家の中に入ってきやすいのです。

さらに、新築住宅の場合、他の虫が住みついている可能性は低いです。
天敵となる虫がいないため、虫にとっても住みやすい快適な環境なのです。

*新築住宅は室内が暗い

特にゴキブリのような虫は、暗い場所を好みます。
まだ人が住み始めていない新築住宅では電気が使われることがなく、一日中暗い状態が保たれるため、虫にとって好都合なのです。

□建築前にしておくと安心な防虫対策3選

せっかくの新築住宅で虫による被害を受けないためには、最適な土地探しをするだけではなく、入居前からできる防虫対策のポイントがあります。

1.虫が少ない土地選び

虫は湿気を好むため、水辺の近くや自然の多い場所に発生しやすいです。
また、飲食店が立ち並ぶ繁華街でも、防虫対策が十分に講じられていない場合は要注意です。

反対に、自然の少ない都心や郊外であっても、繁華街との間に広い敷地を確保できる場所がおすすめです。
新築を建てる土地を探す際は、周囲の自然環境や周囲の建物をチェックしましょう。

2.防虫対策に有効な植栽のプランニング

植栽の中にはハーブのように、防虫対策に適したものがあります。
ガーデニングに興味がある方は、ハーブを植栽としてプランニングしてみると良いでしょう。

ガーデニングをしなくても、土の代わりにコンクリートやアスファルトを敷けば防虫対策になります。
雑草が生えづらくなり、お手入れが楽になるというメリットも。

3.湿気の発生を防ぎ、虫の侵入経路をふさぐ

先程お伝えしたように、湿気は虫の大好物です。
湿気の発生を防ぐためには日当たりを確保し、必要に応じて吸湿性の高い内壁や断熱材を利用するのも良いでしょう。

他にも、虫が浸入しやすい窓やベランダ、エアコンのホースや換気扇の隙間を極力小さくすることも、対策としておすすめです。
目の細かい網戸や、換気扇や吸気口にフィルターを設置するのも効果的でしょう。

□まとめ

人が住む前の新築住宅だからこそ、虫が浸入しやすい環境が整ってしまうこともあるのです。
虫が好む湿気を避け、植物や便利アイテムも活用しながら防虫対策をしましょう。

八街市周辺で新築を検討されている方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
防虫対策を含め、安心して暮らしていただくためのご提案をさせていただきます。

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