「注文住宅の支払いのタイミングっていつだろう」
八街市周辺にお住まいの方でこのようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
住宅購入は大きな買い物ですのでやはり金銭面で気になる方は多いと思います。
そこで今回は住宅の費用における支払いのタイミング、住宅購入後に必要な費用について紹介します。
□住宅の費用における支払いのタイミングとは?
注文住宅で発生する費用には様々なものが挙げられますが、今回は工事期に支払うお金について紹介します。
工事期では着工から上棟、完成・引き渡しから入居に分けられます。
まず着工で必要になるのは2つです。
1つ目は、着工金です。
これは工事をする際に着工金として工事の依頼先に払うお金です。
自己資産だけで補えない場合は、つなぎ融資を使うこともあります。
2つ目は、地鎮祭費用です。
これは工事の安全を祈って行う祭りに発生するお金で、神主への謝礼やお供え物にあてられます。
続いて上棟で必要になるのは2つです。
1つ目は、中間金です。
これは柱や屋根といった建物の大枠ができた段階で支払います。
これも着工金と同様に自己資産だけでは足りないというケースにはつなぎ融資を使用します。
2つ目は、上棟式費用です。
骨組みが完成した際に上棟式をする際に発生するお金です。
職人さんへのご祝儀や宴会をする際はさらに費用がかかります。
最後の完成・引き渡しで発生する費用は2つです。
1つ目は、残金です。
建物が建て終わったら引き渡しの時に工事費の残りを支払います。
住宅ローンの借入金が金融機関から振り込まれ、つなぎ融資の返済と同時に清算されます。
2つ目は、ローン諸費用や家具、引っ越し代です。
住宅ローンを借りる場合は手数料、保証代、火災保険料金などが発生します。
また引っ越し代や家具代金もかかるでしょう。
□住宅購入後に必要な費用について
家を買う際には、建築中に発生する費用以外にも今後かかってくるお金も頭に入れておく必要があります。
そこで以下では土地の購入・建物の建築以外に発生する費用について3つ紹介します。
1つ目は、引っ越し代です。
新居ができたら、引っ越し代と新たな家具購入代が必要です。
引っ越し代は時期や距離によって費用が変わります。
2つ目は、税金です。
購入後一回だけ支払う不動産所得税、毎年払う固定資産税、都市計画税などがあります。
所有者あてに4月になると納税通知書が送られてくるため、期日まで納めましょう。
3つ目は、修繕費用です。
住み始めてすぐに発生することは少ないでしょうが、今後20年ほど暮らしてくると発生してきます。
家のある環境によってもいつ必要になるか変わりますが、契約時に建築会社の方としっかり相談しましょう。
□まとめ
住宅の費用における支払いのタイミング、住宅購入後に必要な費用について解説しました。
今回の記事で住宅における金銭面での不安が少しでも和らぎましたら幸いです。
八街市周辺で注文住宅を新築予定の方はぜひ当社までご相談ください。