｢注文住宅に二重窓を取り付けようか迷っている｣
八街市周辺でこのような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そのような方のために今回は、二重窓の構造についてご紹介します。
二重窓のメリットについても解説するので注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□二重窓の構造とは
二重窓とは、外側の窓・内窓のように窓が二重になっていて、窓の間に空気層ができる構造となっています。
二重窓に使用されているガラスの種類は様々です。
ガラス板1枚の単板ガラス、ガラスが二重になっている複層ガラス、複層ガラスの内側に特殊な金属膜をコーティングして機能性を高めたLow-E複層ガラスなどがあります。
また、防犯性を高めたガラスや目隠し効果があるガラス、断熱性の高いトリプルガラスなどを選べる場合もあります。
□注文住宅に二重窓を取り付けるメリットとは
1つ目は断熱効果があることです。
二重窓にすると窓と窓の間に空気の層ができ、この空気の層が断熱材の機能を果たすことで部屋の断熱能力が高まる仕組みとなっています。
また、二重窓に使用されているサッシは従来のアルミサッシよりも熱伝導率の低い樹脂製です。
そのため、外気温から受ける影響をできるだけ少なくし、温かい室温をそのまま効率良く保ちます。
2つ目は結露が防げることです。
結露は拭き掃除する手間が増えるだけでなく、放置するとカビやダニの原因となり、健康被害に悪影響を及ぼす恐れがあります。
結露ができる仕組みとして、外気温と室温の差が大きく、室内の水蒸気が窓際で急激に冷やされることで結露が発生します。
二重窓は寒暖差を軽減するため、結露を防げます。
3つ目は防音効果があることです。
防音のためには、開口部の気密性を高めることが重要です。
二重窓にすることで隙間がなくなり、防音効果も高まります。
「防音合わせガラス」と組み合わせると、さらに防音効果が高まるためおすすめです。
4つ目は防犯対策になることです。
「泥棒は、侵入に時間がかかるとあきらめる」といわれています。
窓が二重になると割るのに時間がかかり、二重施錠によりセキュリティ意識の高さを見た目からアピールできます。
5つ目は部屋の印象を変えられることです。
二重窓のサッシはカラーバリエーションが豊富なため、雰囲気に合わせた好きな色を選ぶことができます。
アルミサッシをウッドカラーに変えるだけでお部屋の印象もガラッと変わります。
□まとめ
この記事では、二重窓の構造やメリットについてご紹介しました。
様々な用途に合わせた二重窓もあるため、ライフスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
注文住宅で二重窓の取り付けを考えている方は、この記事を参考にしていただけると幸いです。
ご不明点等がありましたら、当社までお気軽にご相談ください。