リビングの広さは過ごしやすさに大きく関係します。
広ければ良いというわけではなく、家族の人数や生活スタイルに合わせた適切な大きさにする必要があるのです。
また、広さは同じでもリビングの形や家具の配置によって印象は大きく異なります。
今回は、注文住宅のリビングの広さを決める際のポイントやリビングの広さを左右するポイントについてご紹介します。
□注文住宅のリビングの広さを決めるときのポイントとは?
1つ目は家族の人数です。
現状の人数だけでなく、将来的に増える人数も考慮しておきましょう。
家族の人数を考えることは、家具の大きさにも影響するため、広さを考える上で目安となります。
2つ目は家具や家電のサイズです。
リビングに置く家具として一般的なのは、ダイニングテーブル、テレビ、ソファです。
それぞれの平均的な大きさを確認していきましょう。
*ダイニングテーブル
1人分の大きさは幅60センチメートル、奥行き40センチメートルほどと言われています。
椅子に座るスペースは奥行きが80センチメートル前後必要です。
また、椅子やテーブルを置いた場所から壁までは60センチメートルほどのスペースがあると快適に過ごせるでしょう。
これらの大きさを考慮した上でスペースを確保しましょう。
*ソファ
1人分の大きさは、幅90センチメートル、奥行き90センチメートルほどが平均的な大きさです。
動線のスペースはダイニングテーブルと同様に考えると良いでしょう。
*テレビ
テレビの大きさによって必要なテレビとの距離は変わってきますが、一般的に画面の高さの3倍程度の距離があれば、目が疲れにくいとされています。
お子様がいる場合は、もう少し距離を取っても良いでしょう。
□リビングの広さを左右するポイントについて
1つ目はキッチンの形です。
対面式のカウンターキッチンであれば4畳程度必要ですが、アイランドキッチンの場合、さらにスペースが必要になります。
そのため、アイランドキッチンを採用する場合、リビングのスペースはより小さくなるのです。
2つ目はLDKの形です。
縦長のLDKが最も広々と感じられます。
しかし、最近では横長のLDKも増えてきています。
横長の場合、少しフォーマルな印象になります。
□まとめ
今回は、注文住宅のリビングの広さを決める際のポイントやリビングの広さを左右するポイントについてご紹介しました。
リビングの広さを決める際には、家族の人数を考えた上で、家具や家電の大きさを考えましょう。
八街市周辺で注文住宅の購入を検討中の方は、お気軽に当社にご相談ください。